アラスカ フェアバンクス発 感動体験

 

 

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“ A Lot of Nothing ”

~ 第 18 回 :  薩摩焼酎をシラカバ水で割る ~

         

 

                                          

薩摩焼酎「海童」をシラカバ水で割って呑む。この焼酎、震災後に仙台に戻った友人の置き土産

 

 

中日新聞で連載しているコラム「アラスカに暮らす」で、先ごろシラカバ水のことを取り上げました。

その中で、焼酎のシラカバ水割りのことに触れたのですが

読んだ方はいらっしゃるでしょうか。

 

そのシラカバ水割り、今年こそはと早速試してみました。

シラカバ水の採取は朝と夕方、そして寝る前の一日三回。

シラカバ水割りは夕方の分で作ります。

 

手のひらにちょうど収まるサイズのグラスに芋焼酎を少々。

そこに採れたての冷たいシラカバ水を注ぎます。

ゆっくりとグラスを回し、焼酎とシラカバ水が混ざり合った頃合を見計らって

グラスを傾け、最初のひとくちをちびりと舌に馴染ませます。

 

んーっ。

 

芋焼酎独特のアクの強い香りとかすかな甘味、

そこにシラカバ水のほんのりとした甘味が仲良く溶けあい、

さながら、春風のように清々しい味わいです。

 

続けてまた、ちびり。

 

南国、九州薩摩の酒と、北極圏に近いアラスカ内陸のシラカバ水の稀有なめぐり合い。

一年のうちの、ほんのひと時だけ味わうことができる、季節限定の楽しみです。

 

 

 

~ 北の空より ~

 

2011年5月13日

かわうち まきえい

 

 

 

 

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