アラスカ フェアバンクス発 感動体験!

 

 ネイチャーイメージ・スタッフ紹介 

――― 極北アラスカを愛する私たちが、独創性あふれる旅へご案内します ―――

 

 

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エスキモーの友人たちとウミアック(獣皮舟)を作った。

     『中日新聞』の連載でも取り上げました。

ワイルドリバーでパイクを釣った

北極圏で川のギャングと呼ばれるパイクを釣る

浮氷に阻まれた北極海

『無人島はつらいよ』(2014発行)にも載ったカヤック行

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08年、バローにてサラ・ペイリン アラスカ州知事と

08年6月、家族でバローのクジラ祭りを訪ねた。と、そこに現れたのはアラスカ州知事のサラ・ペイリンさん。「アラスカが大好きで日本から移住しました」と自己紹介すると「ワンダフル!」と言って握手してくれた。アラスカの州知事がこの祭りに訪れたのは初めてだったとか。ペイリンさんが共和党の副大統領候補に抜擢される数ヶ月前のこと。

 

 

河内牧栄 / Makiei Kawauchi

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1966年4月、ビートルズ武道館公演のおよそ二ヶ月前に岐阜県、各務ヶ原市にて誕生。

日本大学芸術学部映画学科卒後、出版社の映像部門で松本零士の「ザ・コクピット」シリーズなどを、ミリタリー・ハードSFの最高傑作と呼ばれる「ボトムズ」の原作・監督を務める高橋良輔氏等とともにアニメ化。

1997年、北極圏ブルックス山脈を流れるノアタックリバーをカヤックで一人旅し極北地域に惹かれるようになる。以後、北極圏のジョンリバー、アラトナリバー、ワイルドリバー、コンガクットリバー、ミドルフォーク・コユクックリバー、ノースフォーク・コユクックリバーほか南東アラスカ、グレイシャーベイなどを漕行。

その間2003年に永住権を取得しフェアバンクスへ移住。

内陸および北極圏をフィールドとしたネイチャーツアーと写真を主とする会社「ネイチャーイメージ」を真樹子夫人とともに運営する。地域に深く根ざした経験と独自の視点から既成のマスツーリズムにとらわれないネイチャー&エコツーリズムを実践。 国立北極圏野生生物保護区にて日本人ただ一人のホッキョクグマ観察公認ガイド。(2014年12月現在)

2005年椎名誠さんのアラスカ取材に同行したことが縁で「あやしい探検隊」シリーズ「怪しい雑魚釣り隊」(雑誌「週刊ポスト」連載中)の隊員として迎えられ、毎年帰国時にキャンプに参加している。椎名さんからは“黒髭白熊マキエイ”のニックネームを頂戴する。

2007年、バローにてアザラシの皮を張った猟舟「ウミアック」の制作に、北極海氷上の捕鯨キャンプにて北極クジラ猟にも参加。

『地球の歩き方 アラスカ』にこれまで写真、記事を提供。

2007〜2008年にかけて東京、大阪、札幌、仙台の富士フイルムフォトサロンでの写真展を夫婦で開催したほか、新聞、雑誌、書籍、ガイドブック等への写真提供、執筆の他、取材コーディネイターとしての活動も行う。スライド&トークショーも毎年開催し、極北アラスカの魅力を積極的に紹介。テレビやラジオにも出演。2011年1月より『中日新聞』、『東京新聞』等で連載したコラム「アラスカに暮らす」は2年3か月続いた。

2013年から始まった椎名誠さんプロデュースの「とつげき!シーナワールド」には創刊号から執筆。2014年の第2号『無人島はつらいよ』に書いた「北極海もつらいよ」が好評を得る。

2015年2月2日、誠文堂新光社より写真集「オーロラ」を刊行予定。

2014年11月には、毎年帰国時に出演している「いとうせいこうのGREEN FESTA(文化放送)で、雑魚釣り隊のメンバーZAKOと「雑魚釣り隊のテーマ」を披露(Zako:ボーカル&ギター、マキエイ:コーラス)。その際、いとうせいこうさんがペットボトルのパーカッションで参加している。

石巻若宮丸漂流民の会の会員としても活動している。

伝統とモダンが結びついたネイティブの生活や極北の厳しい自然に共感し、北極圏を中心に旅をしながら、オーロラ、野生動物、ネイティブ村の暮らし等の写真を撮り続ける。また、これらの体験により培われ、在野を強く意識したガイディングは多くのリピーターを生む魅力の一つである。

妻、真樹子と息子森詩(しんじ)とともにフェアバンクス郊外の水道、電気のないログキャビンをこつこつと仕上げながら、森を開墾中。

 

 

河内真樹子 / Makiko Kawauchi

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東京都出身。麻布大学環境保健学部卒。高校の頃から極北の自然に憧れる。大学時代から山登りを始め、卒業と共に山岳会に所属、冬山、山スキー、沢登りなどアウトドア技術全般を習得。

1988年、初海外となるワーキングホリデーでカナダへ渡り、1ヵ月後に初めてのアラスカへキャンプ一人旅へ。帰国後も極北への憧れを抱き続け、研究職をしつつ、北米最北のイヌイット村(グリス・フィヨルド)や北極点探検への玄関口、レゾリュート村を訪れ、幻のクジラ、イッカクの群れに出遭い感動する。(イッカクのマクタックも初試食!)

1994年、ダメもとで応募してみた永住ビザの抽選に当選。仕事を辞めて念願のフェアバンクスへ移住。移住後、シシュマレフ、ウェールズ、ベツルス(エヴァンスビル)、バローなど各地ネイティブ村を積極的に訪れ、長期滞在してエスキモーの人たちと生活を共にする。バローでは数度にわたり北極海氷上での北極クジラの牽引、解体、炊き出しを手伝ったり、スキンソーイングなどを習う。北極圏への旅では35頭ものシロクマの群れや(通常は群れで行動しないので非常に珍しい)、2、3千頭のカリブーの大群にも出遭い、長年の夢が叶う。

こうして出会ったアラスカの原始大自然の姿や、自然と共存する先住民の生き方に共感し、各種メディアに写真やコラムを発表している。

1995年、「ネイチャーイメージ」を設立。写真の技術と原野でのアウトドアの経験を生かし、アラスカの広大さ、静けさ、奥深さを実感できる、体験型ネイチャー・エコツアーおよび撮影ガイドツアーを少人数制で企画・催行している。1996年にはオリジナル企画、本物のオーロラと一緒に写真を撮る「オーロラ記念写真ツアー」をアラスカで初めてスタート。アラスカで唯一、現地在住日本人写真家がガイドし撮影するツアーで、プロの技術と高品質プリントで定評を得ている。

アラスカの先住民を始め、日本のアイヌなど、少数民族の自然との関わり方、生き方には、現代社会の中で忘れられつつある大切な事柄が多くあると感じられ、ライフワークの一つとして、そうしたことを今後もアラスカから伝えていきたいと思っている。

8歳の息子、森詩(しんじ)ともキャンプ、カヌー、釣り、オーロラ鑑賞、野生動物観察を一緒に楽しむ母でもある。

フェアバンクス郊外に新たに入手した、電気も水道もない広大な土地で、ガーデニングや野生の樹液・ベリーのシロップ作りをしたり、先住民の知恵も取り入れたエコロジーな生活を始めることを楽しみにしている。大好きな「大草原の小さな家」のアラスカ編が目標!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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バローで北極クジラの解体を手伝う

 

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家族で北極圏ミドルフォークコユクック川へ

※07年、雑誌「カヌーライフ」の取材で

ラズベリーを摘んだ夏の午後

森詩とラズベリーを摘む

グレイシャーベイにて

新婚旅行でグレイシャーベイへ